キャリアパスと先輩キャリア紹介

採用情報, 採用関連情報

キャリアパス制度について

合通トラスコでは、多彩なキャリアプランをご用意しています。ご自身のご意向に沿ったキャリア形成を実現していただきたいと考えています。

 

社員のキャリア紹介

物流ソリューション推進部 課長 内田貴士

校卒業後、他社の物流業界で8年間の経験を積み、 2001年(平成13年)合通トラスコに入社。 販売物流部門のルート配送の乗務員からキャリアをスタートさせました。

2006年(平成18年)には、ルート配送の乗務員から販売物流部の拠点で所属車輌21台分のルート配送設定を行う 配車業務担当、販売物流部の拠点長を経て、 2011年(平成23年)販売物流部門の3拠点を統括するように。

私が担当したエリアの配送は、当時、合通トラスコが管轄するエリアの中では、最も評価(お客様があらゆる尺度から独自に評価)が低いエリアでした。評価を挽回するためにも、まずは乗務員の方々の再教育に力を入れました。結果、仲間と衝突することも度々ありましたが、少しづつ理解・協力をしてもらい、自他ともに認める評価No1の拠点になりました。

2013年(平成25年)入社12年目に、事務職に職種を変更。 営業企画部門として、グループ会社である株式会社合通の3PL支社と連携しながら、新拠点の立上げなどに従事してきました。 事務職に変更しても、それまでの配送や配車業務の経験は活きましたが、 ビジネススキル全般を求められる環境になりました。例えば、資料の作り方やデータ分析の方法、プロジェクトの動かし方など。 それまで、活字の本などあまり読んだことのなかった私でしたが、その時々で必要と感じたスキルの参考になる本を読み漁りました。 苦労はしましたが、学んだことをすぐに実践に活かせる経験は、 楽しさすら覚えました。

2017年(平成29年)入社16年目に物流ソリューション推進部が設立され、 現在は、営業・新業務の立上げ・改善活動など幅広く担当しています。 物流ソリューション推進部は、BIGDATA/IoT/AIなどの新技術を活用したロジスティクスソリューションの企画・研究をはじめ、物流業界の深刻な問題でもある労働力不足への対応など、市場環境の変化に対応するべく、日々悪戦苦闘しています。

合通トラスコへの入社をご検討されている方へ

私が合通トラスコに入社した2001年は、就職氷河期といわれるほど、就職難の時代でした。当時は一般的に、今ほど入社したての新人に先輩社員がキメ細かく丁寧に指導するという風潮はなかったように記憶しています。ですが、当時の先輩社員から「わからないことは何度でもいいから聞いてくれ」と言われ、物覚えがわるかった私はすごく安心でき、仕事に集中することができました。そのような仲間意識が、現在もしっかりと根付いていますので、安心して合通トラスコの仲間になってもらえればと思います。


執行役員 コーポレート推進部担当  赤井 義則

1992年(平成4年)高校を卒業後入社して以来、 合通トラスコ一筋で働いています。入社して最初の配属先は、コカ・コーラボトラーズジャパン社の お客様である小売店様や飲食店様への配送を行う販売物流部。小型車でルート配送を担当していました。

初、先輩社員からは「自分達はお客様に代わって商品を配送している」のだから、お客様の営業マン並みの身だしなみや元気な挨拶などを求められました。身だしなみはともかくとして…元気に笑顔で挨拶することが最初は照れ臭く、なかなか慣れなかったことを覚えています。

仕事に慣れるまでは、ある程度固定された納品ルートでしたが、慣れるにつれて、本当にたくさんの納品先様を訪問するようになりました。数回しかお伺いしたことのない納品先様から、名前で呼んでもらった時は嬉しく、モチベーションにつながっていました。

販売物流部では、3つの拠点を経験し、12年間所属。

その間、サブマネージャー(当時の役職)、マネージャーへと昇格しルート配送の乗務員から配送経験を活かした配車業務(システムを利用したルート設定)や、拠点における従業員の勤怠管理、荷主様との情報交流など、徐々に管理的な業務も任せられるように。

2007年(平成19年)入社15年目に、事務職へ職種変更。これを契機に、先の販売物流の経営管理的な業務から始まり、営業部門、管理部門を経験して、すこしづつですが、会社がどうあるべきかを考えるようになりましたね。

2016年(平成28年)現在のコーポレート推進部の担当執行役員に。 人事や総務に関わることを中心に、合通ホールディングスとも連携しながら、従業員の方々の労働環境の整備に尽力しています。

合通トラスコへの入社をご検討されている方へ

小型の乗務員として入社した私が、大型乗務員を経て事務職員になり、経営チームに入るなどということは、想像もしていなかったことです。私以外にも、同様のキャリアを経験している社員がたくさんいます。少し変わったようにも思えるキャリアパスですが、それが社内外への魅力にも繋がっているように思います。「現場が好き。いつかは現場の経験を活かして管理や計画の仕事もしてみたい」方は、是非、仲間になってもらいたいと思います。

*2018年3月取材

logo